5回目の支援を行ったピースアイランドホテルグループ
=28日、平良老人福祉センター・ホール
幻の多古米 思いやり寄贈 五度目の支援 ピースアイランドホテルグループ フードバンクんまんま
ピースアイランドホテルグループは28日、千葉県多古町産のブランド米「多古米」約210キログラムを、市社会福祉協議会が運営するフードバンク「んまんま」へ寄贈した。今回で5回目の支援。寄贈式は平良老人福祉センターで行われた。
多古米は江戸時代に幕府献上米として選ばれ、1990年には米作り100選、近年には天皇献上米にも選ばれている。千葉県産米の生産量の約2%と希少性が高く、「幻のお米」とも呼ばれる。

ミネラル豊富な粘土質の土壌で育ち、粘りが強く、寿司米としても高い評価を受けている。同町の農家、鈴木隆さんとの縁から、同ホテルでも提供されている。
同グループの平安秀明代表は「少しでも地域の役に立てればと思った。米の価格が高騰する中、農家の協力もあり実現できた。子どもたちが美味しく食べてくれる姿を想像すると、それだけで良かったと感じる」と語った。
市社協の大嶺弘明副会長は「継続した支援に心から感謝している。食料の支援は『あなたを気にかけている人がいる』という大きなメッセージになる。米の高騰で助かったという声も多く、安心や希望につながっている」と述べた。


