RACは2月の宮古―多良間線、那覇―宮古線増便の運航を決定した
(JALホームページから)
離島の足、増便で確保 RACが多良間線など拡充
琉球エア―コミュ―タ―(RAC、山田賢哉社長)は26日、2月の宮古―多良間線および那覇―宮古線において定期増便を行うと発表した。多良間線では1月、搭乗回数を稼ぐ目的の「修行僧」と呼ばれる乗客が急増し、50席のうち島民の利用が15席に留まるなど生活路線としての機能が危ぶまれる事態となっていた。同社はこれら住民の通院や経済活動への支障を解消するため、保有リソ―スを最大限に活用。需要が集中する特定日に計2往復4便を追加投入し、離島ネットワ―クの維持と利便性向上を図る。
RACによると、2月の増便対象となるのは宮古―多良間線と那覇―宮古線の2路線。多良間線については、2月12日から15日までの4日間と、28日の計5日間、1日2往復4便を増便する。機材はいずれもデハビランドDHC―8―400カ―ゴコンビ(普通席50席)を使用する。
多良間線では1月、航空会社のステ―タス獲得を目指す乗客が、短距離路線を1日に何度も往復する「タッチ修行」に殺到。キャンペ―ン等の影響も重なり、多良間村住民が病院受診や仕事、部活動の遠征などの予約を取れない深刻な状況が続いていた。多良間村議会が同社に対し、状況改善を求める抗議を行うなど波紋が広がっていた。
増便されるダイヤは、宮古発が午後12時45分(RC893便)と午後2時40分(RC895便)。多良間発が午後1時45分(RC894便)と午後3時50分(RC896便)となっている。那覇―宮古線も12日、13日、28日を中心に1日1往復2便を追加する。
同社は「沖縄の離島を結ぶ航空会社として、地域の皆さまのお役に立てるようネットワ―クの維持・充実に努めたい」としている。航空券の予約・販売は順次開始される。
詳細はJALホームページまで。


