地域の絆深める一日に みやこ福祉会 人と人をつなぐ夏まつり
みやこ福祉会(伊志嶺博司理事長)は23日、みやこ学園となり山中農村公園で第18回みやこ福祉会夏まつりを開催した。昨年に引き続き盛大に行われ、「人と人をつなぐ大きな輪」をテーマに300人以上が参加。屋台やゲーム、花火などを楽しむ姿が見られた。伊志嶺理事長は「コロナ明けて地域の人たちと楽しく交流が持てて良かった」と感謝の意を表した。
同福祉会は、就労継続支援B型事業所「みやこ学園」やA型事業所「野菜ランド」などを運営し、地域に根ざした福祉就労や一般就労の支援を行っている。また、野菜やメロンの栽培、自家製パンの製造販売、レストラン経営など多岐にわたる事業を展開し、6次産業化を推進している。
この夏まつりは、施設利用者や家族、地域の人々が一堂に会し、交流を深める場となった。フライドポテトや焼きそば、たこ焼きなどの屋台食が人気を博し、無料のかき氷やボールすくい、射的ゲームなども楽しまれた。
特に、みやこ学園で栽培したさまざまな野菜を景品としたゲームもあり、参加者からは「たくさんの人がいて楽しい」「みんなと笑って踊ってうれしい」といった声が聞こえ、地域の絆を深める一日となった。