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オクラの日キャンペーンへの来場を呼び掛ける砂川部会長(左)と平良農産部長 =宮古地区営農振興センター

夏を乗り切れ「オクラの日」 あたらす市場午前9時から1袋80円 6日開催、なくなり次第終了

 オクラの日(6月6日)にあたらす市場で開催されるキャンペーンを前にした3日、主催するJAおきなわ宮古地区野菜・果樹生産出荷連絡協議会オクラ専門部会(砂川康男部会長)は宮古地区営農振興センターで会見を開き、市民らにキャンペーンへの参加を呼び掛けた。当日はオクラ1袋(12本入り)を80円で販売。午前9時にオープンし、なくなり次第終了となる。
 このオクラの日キャンペーンは消費者に安全で安心な宮古島産のオクラをアピールし、消費拡大と地産地消を図ることが目的。コロナ禍の規制が明け、数年ぶりの開催となる。
 会見には砂川部会長と共にJAおきなわ宮古地区営農振興センター農産部長の平良秀樹さんも出席。2人は宮古産のオクラの魅力をアピールしながら「オクラの日という良い機会にぜひ地元のオクラを買い求めてほしい」とPRした。
 オクラの日は2014年、同部会がオクラ特有の「ねばり・ネバネバ」を宮古方言の「ヌルヌル」「ムツムツ」の語呂合わせで「6月6日」と制定。亜熱帯地域である宮古島特有の夏場を乗り切るためには欠かせない野菜だという。
 同部会が取り扱った23年度のオクラは出荷量137㌧、販売額は1億4千6百万円。本年度は140㌧の出荷を目指す。

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