下地氏(左端)の応援にかけつけた西銘自由民主党幹事長代理(左から2人目)と古謝那覇市副市長(同3人目) =26日、ツタヤ沖縄宮古島店前

下地氏の再選へ支持訴える 西銘、古謝両氏ら応援演説 「さらなる離島振興を」

 衆院議員で自民党幹事長代理の西銘恒三郎氏と那覇市副市長の古謝玄太氏、平良敏夫市議会議長らは26日、県議会議員選挙に出馬表明している現職の下地康教氏の応援のために市内交差点で街宣のポイント演説を行った。下地氏の(1期)4年間の活動を振り返り、土木部長の経験から宮古の行政の実務に精通し離島振興に必要不可欠な県議であると評価し、「県議会に送っていただきたい」と訴えた。
 西銘氏はこの選挙戦の重要性を訴えると共に「下地氏は豊富な行政経験を生かし県政問題に取り組んでおり、離島振興を掲げ県全体や宮古島市にとって必要な人材である。ぜひともみなさんの力を貸していただき、2期目当選をもって県議会に送り出してほしい」と支持を呼びかけた。
 宮古島に縁のある古謝氏は「コロナ禍の時には日常生活に変化があった。その中でもしなやかで強い沖縄県をつくっていかなければならない」と強調した。
 その上で「また宮古島は人口減少が大きな課題である。この島で産まれ育った人が生き生きと生活できるように誠心誠意取り組むのは下地氏。みなさんの応援をお願いいたします」と呼びかけた。
 平良議長は「宮古島のために行政経験豊富で、政策通で、実直で、まじめな下地氏を県議会に送っていただきたい」と述べた。
 下地氏は「離島宮古島はさまざまなハンディを抱えて生活している。交通費や医療費などのハンディをどのように克服していくか宮古島の未来を思い、みなさんと考えていきたい」と呼びかけた。
 また政策では「離島の振興なくしては沖縄の発展はないという気持ちで政治活動をしている。みなさんの支援、支持で県議会に送っていただきたい」と訴えた。

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