新型コロナ 市48人感染
【那覇支局】県は14日、宮古島市で新たに48人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。累計は9377人。多良間村は30日連続のゼロ。累計85人。県内では新たに1342人が確認され、累計は23万2589人。新たに2例のクラスター(感染者集団)が報告された。678例目と679例目。
14日の市内患者は10歳未満から80代の男女。前週同曜日から34人減少した。年代別では50代の10人が最多。10代の9人、40代の6人が続く。職業別では小学生と無職でそれぞれ7人が確認され、最多。確認中は4人。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者数は486・96人。
宮古地区の入院中4人、宮古病院4人(軽症4人)。病床使用率は6・1%。宿泊施設療養中12人、自宅療養中267人、入院調整中81人。
678例目のクラスターの発生場所は那覇市の社会福祉施設。男女70人(スタッフ25人、施設利用者45人)の陽性が確認された。確定日は5月5日から6月10日。679例目の発生場所は石垣市の職場内で、男性16人の陽性が確認された。確定日は6月3日から同7日。
県は武田社製ノババックスワクチンについて、県が持つ広域ワクチン接種センターでも同ワクチンを打てる体制を整えるため準備を開始した。同ワクチンは市町村でも接種が可能になる見通し。