リモート終業式で砂川校長(画面)の講話を聞く児童ら
=北小学校
25日から来月5日まで冬休み リモート終業式
宮古島市の各学校で24日、一斉に終業式が行われ、児童生徒らは25日から冬休みを迎えた。このうち北小学校(砂川靖夫校長)は密を避けるため、リモート形式で時間も大きく短縮して式を行った。3学期の始業式は来年1月6日で、冬休みは12日間。
北小学校では児童らはそれぞれのクラスで校歌を斉唱し、リモートの講話のみで終業式は終了した。
砂川校長は「2学期のスタートは2週間ほど遅れたが、ほとんどの学校行事を行うことができ、コロナ禍が始まってから初めての落ち着いた学期になった」と振り返り、感染症対策に注意しながら準備した教職員と元気に活動した児童をねぎらった。また「6年生はコロナ禍のなか2年間本当によく頑張った。気持ちよく卒業できるように残りの日々を皆で団結していこう」と呼び掛けた。
式後は感想文や絵画などの伝達式を行い、代表で選ばれた児童らが砂川校長から表彰状を受け取った。