女性部長3人に増加 22年度定期人事異動
宮古島市(座喜味一幸市長)は25日、2022年度定期人事異動を各部局に内示した。部長級は11人が対象で、うち昇任7人、異動5人。これまで1人だった女性の部長級が3人に増え、昨年の大城裕子教育長起用に続いて座喜味市長は就任2年目で女性登用を印象づけた。
部長級のうち女性は、福祉部長に生活環境部健康増進課長の仲宗根美佐子氏(58)、会計管理者に会計課長の天久珠江氏(55)、組織改編で新設される環境衛生局長に生活環境部健康増進課主幹兼新型コロナウイルスワクチン接種対策室長の下地睦子氏(52)がそれぞれ昇任する。
このほか昇任は、農林水産部長に教育委員会教育部次長兼教育総務課長の砂川朗氏(52)、教育委員会教育部長に総務課長の砂川勤氏(54)、議会事務局長に企画政策部秘書広報課長の下地貴之氏(52)、消防本部消防長に消防署第1警備課長の宮国和幸氏(58)。
異動は総務部長に会計管理者の与那覇勝重氏(57)、市民生活部長に市議会事務局長の友利毅彦氏(55)、同部参事に教育委員会生涯学習部長の楚南幸哉氏(57)、生涯学習部長に生活環境部長の友利克氏(59)、同部参事に農林水産部長の平良恵栄氏(59)が就任する。
部長級の定年退職(3月31日付)は、総務部長の宮国泰誠氏、福祉部長の下地律子氏、教育部長の上地昭人氏、消防本部消防長の羽地淳氏、建設部参事の宮国高宣氏、農林水産部参事の下地明氏の6人。