e-Taxでの確定申告を呼び掛ける宮古島税務署署員
=21日、宮古新報社
確定申告は「e-Tax」で
所得税などの確定申告が2月1日から始まるが、宮古島税務署は外出を必要としない自宅からの申告が最も有効な新型コロナ感染防止策として、e-Taxの活用を「まずがーとしーみーるスマホ申告」と呼び掛けている。
マイナンバーカードを利用した自動計算・入力などe-Taxの利便性を向上。ことし1月からはICカードリードライタが無くても、パソコンの画面に表示された2次元バーコードをスマホで読み取ることで、マイナンバーカードを使ってe-Taxで送信できる(マイナポータルアプリのインストールが必要)。また、スマホのカメラで源泉徴収票を撮影すれば、金額や支払者情報などが自動で入力される。
ふるさと納税や医療費控除などの還付金は申告会場の場合受領まで8週間程度かかるが、e-Taxで申告をした場合、3週間程度で受け取れる利点もある。
申告会場の入場には、密を避けるため入場整理券が必要。券は当日も配布するが、国税庁公式LINEアカウントでの事前予約は22日から始まっている。