女子プロゴルフマッチのレディースカップ初日でティーショットする前回優勝の乗富結 =エメラルドコーストゴルフリンクス

女子プロゴルフ 52人が出場し開幕

 第3回女子プロゴルフマッチ全管協・三光ソフラン「レディースカップ2023」が15日、下地与那覇のエメラルドコーストゴルフリンクス(6410ヤード、パー72)で開幕し、52人が出場した。16日までの2日間。初日は71の1アンダーで回った吉田莉生が2位に1打差で首位に立った。ともに72のイーブンで2位に和久井麻由、3位に逢澤菜央がつけた。
 15日の宮古島地方は寒気の影響で曇り空が広がり、午前7時過ぎからの競技開始後は、15度台の気温と北寄りに6㍍以上の強風が吹く競技には厳しい条件となった。前回優勝の乗富結、宮古島市出身の川満陽香里、母親が市出身の柳下春歌(旧姓山口)らが出場している。
 競技は18ホールズストロークプレイ、2日間トータルスコアで争われる。優勝200万円を含む賞金総額は813万円。16日は2日目のラウンド終了後に平良下里のホテルで表彰式が開催される。プロアマコンペは17日に同クラブ、18日はオーシャンリンクス宮古島。
 大会は 若手女子プロ選手の育成と、リゾート開発が進む宮古島でゴルフ愛好者へのアプローチ及び「ゴルフリゾート宮古島」の県内外へのPRが目的。環境保護のためのビーチクリーン(19日午前7時から浦底海岸)を行うほか、SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みも推進する。主催は全国賃貸管理ビジネス協会、三光ソフランホールディングス。

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