新型コロナ14日、宮古島市は15(推定値70)人【速報値】

 沖縄県は14日、宮古島市15人(推定値70人)、多良間2人(1人)の新型コロナ感染を確認したと発表。県立病院入院療養は6人(中等症3、軽症3人)。
 県の感染者は1198人、累計56万2013人。直近1週間の人口10万人当たりの新規感染者は677.09で全国39位(1位は宮崎県で1720.94)、全国平均は896.15(10万人当たり2.5人以上の都道府県は現在47)※前日時点

【沖縄県地域別新規陽性者数の状況(推計値)※1 】
()内は発生届出対象者※2
・那覇市保健所管内 236人(51人)
・北部保健所管内 106人(28人)
・中部保健所管内 377人(84人)
・南部保健所管内 365人(71人)
・宮古保健所管内 71人(17人)
・八重山保健所管内 42人(6人)
・県外 1人(0人)
・確認中 0人(1人)
合計1198人(258人)

※1 地域別の新規陽性者数は、主に医療機関の所在地を元に算出した推計値
※2 発生届出数は新型コロナウイルス感染症新規陽性者のうち、厚生労働省が定める「65歳以上」「入院を要する」「重症化リスクがあり、治療薬または酸素投与が必要」「妊娠中」等のいずれか1つ以上に該当する人で医療機関や行政検査等から報告のあった件数

【判断指標】1月14日12時時点※国基準
病床使用率(入院中/確保病床数):46.6人
重症者用病床使用率(重症者/重症者用確保病床数):20.4%

【宮古島市新型コロナ状況 14日現在】
新規陽性者:15人(市居住:15人)
陽性者累計:2万414人
直近1週間の患者数累計:95人(前日比-9人)

 宮古島市の1週間(1月8日〜1月14日)の感染者数は95人で前週(1月1日〜1月7日)と比較すると16人増加。年代別でみると60代が最も多く33人、続いて80代が22人、70代が21人、90歳以上が15人、40代が2人、20代と10代が1人、50代と30代、10歳未満は0人(確認中0人)。

 全体占める割合では10歳未満から40代までが全体の約4.2%(前週比0.8%減)、50代以上の感染者は91人で全体の割合でみると95.8%となる。

オミクロンの亜系統2種類、初確認

 沖縄県は12と13の両日、県衛生環境研究所が定期的に実施するゲノム解析により、WHOが示す監視下のオミクロンの亜系統を13種類(12日8種類、13日9種類)を検出。13日にはBA.5.2.24、BQ.1.2が初確認されたと発表した。

 12月19日から12月25日までに採取された48検体のうち、オミクロンの亜系統は58.3%で、その内訳はBQ.1.1が20.8%、BA.2.75系統が16.6%、BF.7が8.3%、BF.5が4.2%、BA.5.2.6・BQ.1・BE.4.1・BA.5.1.25が2.1%。従来のBA.5のオミクロンの亜系統は35.4%で、判定不能は6.3%。

 12月26日から1月1日までに採取された48検体のうちオミクロンの亜系統は66.7%で、その内訳はBA.2.75系統が33.3%、BQ.1.1が12.4%、BF.7が8.3%、BF.11・BQ.1・BA.5.2.12・BE.4.1・BA.5.2.24・BQ.1.2が2.1%。従来のオミクロンの亜系統はBA.5系統が22.9%、BA.2系統が2.1%で、判定不能は8.3%。

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