座喜味市長(左)にWAON寄付金を贈呈した大野社長
=市役所庁議室
イオン琉球が寄付金 「エコアイランド」WAON
イオン琉球(大野恵司社長)は15日、エコアイランド宮古島WAONの寄付金147万9820円を宮古島市(座喜味一幸市長)に贈呈した。同社の電子マネーWAONで支払われた金額の一部を寄贈したもので、市の環境保全活動の財源に充てられる。
市と同社は2015年7月に地域の活性化、市民サービスの向上を目的として地域貢献協定を締結し、エコアイランド宮古島宣言に基づき環境保全活動や地域振興で協力している。
寄付金はWAON利用金額の0・1%で、15年7月~22年2月の累計贈呈金額は667万3316円。22年度は前年度比10%増という。
市役所での贈呈で大野社長は「(宮古島の2店舗は)コロナ禍でも利用が増え、その分寄付金が増える。今後は宮古島産品の販売強化に加え輸出にも力をいれ、市に協力したい」と述べた。
座喜味市長は「イオンはSDGsの世の中にあって環境保全に以前から力を入れ、先見性に感服する。寄付金をしっかり環境保全の財源に使っていきたい」と感謝した。