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尖閣領海侵入の中国船退去 海保巡視船が規制、漁船の安全確保 午前9時20分までに

 第11管区海上保安本部は7日午前、尖閣諸島周辺の日本の領海に侵入し、操業中の日本漁船に接近を図っていた中国海警局の船舶2隻について、同日午前9時20分ごろまでに領海から退去させたと発表した。海上保安庁の巡視船が粘り強い進路規制や退去要求を繰り返したことで退去に至った。日本漁船の周囲には引き続き巡視船が配備され、安全を完全に確保した。
 同本部によると、領海から退去したのは、いずれも機関砲のような砲を搭載した「海警1301」と「海警1302」の2隻。2隻は7日午前2時23分ごろから順次、大正島周辺の領海内へ侵入し、独自の主張をしながら日本漁船に近づこうとする国際法違反の活動を行っていたとのこと。
 海保の巡視船は、中国海警船と日本漁船との間に割って入る形で警戒に当たり、漁船への接近を徹底して阻止。毅然とした対応で退去要求を続けた結果、午前9時20分ごろまでに2隻を領海の外へと追い出したという。
 同本部は「尖閣諸島周辺の領海で独自の主張をしながら航行する中国海警船の活動は、そもそも国際法違反である」と強く非難。その上で「今後も国際法および国内法に基づき、冷静に、かつ毅然として対応を続け、領海警備に万全を期していく」とした。

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