シュプレヒコールで日米共同訓練に反対の声を上げる参加者
=27日、陸上自衛隊宮古島駐屯地前
住民連絡会、日米共同訓練に抗議 陸自駐屯地前で「オスプレイはくるな」 横断幕掲げ 清水共同代表「戦争前提の訓練」
「ミサイル基地いらない宮古島住民連絡会」は27日、陸上自衛隊宮古島駐屯地前で抗議行動を展開した。現在、宮古島など先島諸島一帯で実施されている自衛隊と米海兵隊による日米共同の実働訓練「レゾリュート・ドラゴン26」への反対の意思を強く示し、「宮古島を戦場にするな」などと気勢を上げた。
抗議行動は、同日午前から陸自駐屯地のゲート前で行われ、同連絡会のメンバーら約40人が集結した。参加者らは「宮古島へのオスプレイの飛来・訓練を許さない」などと書かれた横断幕やプラカードを掲げ、駐屯地に向けてマイクで反対の声を次々とぶつけた。
共同代表の一人である清水早子さんは、同日予定されていた垂直離着陸機V22オスプレイを用いた負傷者搬送訓練を念頭に「オスプレイが来る形で戦争の実践訓練を行っている」と指摘。当局側が地震や津波などの災害を想定した共同衛生訓練と位置づけていることに対しても、「実際は戦闘が起きた戦場における負傷者の搬送訓練にほかならない。戦争を前提にした訓練であり、宮古島の住民として断じて認めることはできない」と強く批判した。
参加者らは訓練の即時中止を求め、最後は駐屯地に向けて「日米共同訓練はやめろ」「オスプレイはくるな」「宮古島を戦場にするな」「われわれは団結して戦うぞ」などとシュプレヒコールを連呼して抗議の意思をアピールした。


