特殊詐欺や不審訪問に注意 県警、戸締まり徹底呼び掛け
【那覇支局】沖縄県内で警察官をかたった特殊詐欺の予兆電話や、買い取り業者を装い無断で住宅に侵入する不審な事案が相次いでいる。高齢者宅が狙われるケースが多く、沖縄県警察は「電話でキャッシュカードや現金の暗証番号の話が出たら詐欺。訪問者には安易に鍵を開けないで」と、県民に警戒を呼び掛けている。
県警によると、18日、警察官をかたる男から「詐欺グループを捕まえたらあなたの名簿があった」「カードが不正に使われている」などといった不審な電話が確認された。また、市役所職員をかたって「介護保険料の還付金がある」と切り出し、ATM(現金自動預け払い機)へ誘導しようとする手口も発生している。
21日には、宝石の買い取りを名目とした男が、インターホンを鳴らさずに住宅内へ無断で侵入する事案が発生した。住人が退去を求めても男は居座り続けたという。
県警は防犯対策として▽在宅時も玄関や窓の鍵をかける▽知らない訪問者にはチェーン越しに対応する▽不審な電話は一度切り、家族や警察に相談する―などの徹底を促している。


