赤い羽根募金(学童募金)、市社協へ寄贈 児童生徒が善意届ける

 市社会福祉協議会はこのほど、令和7(2025)年度赤い羽根共同募金(学童募金)を実施した。市内各小中学校の児童会や委員会が中心となり、校内での呼び掛けや学習活動を通して集めた善意が市社協へ寄せられた。各校の代表者らは「困っている人の役に立ててほしい」と、地域福祉への貢献に願いを込めた。
 各校での主な取り組みは次の通り。写真はいずれも市社協提供。
 【西城小学校】
 西城小学校では1月19日に贈呈式が行われた。前里唯乃児童会長ら役員が、昨年11月から12月にかけて児童朝会での発表や玄関先での呼び掛けで集めた募金を伝達。前里会長は「宮古島市の誰かのために役立ってほしい」と語った。市社協の池城龍吾さんは「皆様の希望の通り、必要とされる方々のために活用する」と感謝した。


 【南小学校】
 南小学校では1月26日、集会委員会の石垣杏果委員長らが募金を届けた。同委員会が掲示物を作成して全校児童へ協力を呼び掛けた成果。石垣委員長は「困っている人の役に立ちたいという南っ子の想いが込められている」と強調。市社協の下地匡係長は「委員を中心に活動したからこそ想いを一つにできた」とたたえた。


 【東小学校】
 東小学校では1月29日、砂川清太郎児童会長らが全校児童の思いを託した。1カ月間、全児童に配布された募金箱に善意を募ったほか、朝会で赤い羽根の意味を周知したという。砂川会長は「宮古島が笑顔いっぱいなところになってほしい」と期待した。市社協の友利徹則課長は「大事な募金は地域福祉活動へ使わせていただく」と応じた。

 【久松中】
 久松中学校では1月29日、生徒会長の大坪優弥さんらが校長室で思いを託した。大坪さんによると全生徒へドラえもん募金箱を配布し、生徒会で声掛けを行い集めたとのこと。大坪さんは「皆、赤い羽根募金へは小学校のころから毎年協力しており、集められた募金は、世界の困っている人の為に使われてほしい。また、今後も協力していきたい」と述べた。市社協の友利徹則課長は「大事な募金は地域福祉活動へ活用させていただく」と感謝した。


 【福嶺小学校】
 福嶺小学校では1月30日、全校生徒8人が参加して寄贈した。5、6年生が募金の使い道を学習して発表したほか、校内で育てた野菜の無人販売による収益金も合わせた。児童代表の新城碧心さんと平良椛陽さんは「早く幸せになってほしいという気持ちを込めた」と思いを語った。


 【北中学校】
 北中学校では2月5日、エコボランティア委員会の浦陽介委員長らが寄贈した。各学級の委員が帰りの会で募金の使い道を紹介し、協力を呼び掛けた。浦委員長は「多くの募金が集まり、生徒には感謝しかない。地域のために役立ててほしい」と述べた。市社協の友利徹則課長は「毎年、自分たちで調べて説明し、呼び掛けてくれるおかげで多くの協力が得られている」と称賛した。


 【伊良部島小中学校】
 伊良部島小中学校では2月6日、児童会および生徒会が目標額を大きく上回る募金を届けた。1月13日にはオンライン会議システムを活用し、募金の活用方法をクイズ形式で紹介するなど、小学1年生にも分かりやすい啓発を実施。與那覇竜満生徒会長と友利びびあん児童会長は「一人ひとりの温かい気持ちを集めた。多くの人が幸せになれるよう活用してほしい」と思いを託した。

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