多良間自動運転にブレーキ 実証無人バスが事故で停止 県交通政策課
県企画部交通政策課は19日、多良間島で実施している自動運転バスの実証実験において、車両が路側帯に乗り上げ街路樹に衝突する事故が発生したと発表した。それによると、事故による負傷者はなかったが、県は事態を重く見て自動運転バスの運行を一旦停止し、詳しい原因調査に乗り出している。
事故が発生したのは15日午後5時ごろ。当日分の乗客運送業務を終えた後、快適性向上のための技術検証を目的として、乗客を乗せない状態で試験走行を行っていた際に起きたとのこと。
県によると、検証のために自動停止機能(障害物検知システム)をオフにし、時速20㌔で自動走行していたところ、多良間空港から北に約400㍍の地点で車両の挙動が不安定となり、車両は左側の路側帯に乗り上げた後、街路樹3本をなぎ倒して停止。車内にいた運転手とオペレーターにけがはなかったという。
実証実験は今月13日から始まったばかりだった。運行停止に伴い、現在は多良間村所有のマイクロバスが代替として同ルートの運送を担っている。県は「詳細については調査後に改めて報告する」としており、実証再開の目処は立っていないとのこと。


