
喜納さん最優秀賞 ちゃぐりん作文審査JA宮古地区 優秀賞に仲里さん
2025年度宮古地区ちゃぐりんフェスタ作文審査優秀者表彰式が26日、JAおきなわ宮古地区本部で行われ、久志隆盛本部長が最優秀賞の喜納楓子さん(砂川小4年)、優秀賞の仲里凛月さん(平一小5年)に賞状と副賞を手渡した。25日に審査があり、2人とも優良賞となった喜納さんと仲里さんの作文は宮古地区代表として県ちゃぐりんフェスタに選出された。
宮古地区ちゃぐりんフェスタは、「ちゃぐりん」を愛読している親子が記事を活用した体験を通して農業や自然の大切さ、食の安全・安心を理解し成果を上げた個人、又はグループ活動体験を発表することをねらいに実施され、今年から舞台発表から作文の原稿応募に変更。4支店から推薦された作品を久志本部長をはじめ、宮古地区管理次長ら7人が審査した。
審査は▽内容(ちゃぐりんを愛読するようになった動機はどうか。その動機は妥当か。主題の取り上げ方、話題の選択は適当かなど)▽実行(学校、家庭の学習・生活との関連においてどのように活用しているかなど)▽成果(ちゃぐりんを通して友人、家族関係はどうか、具体的にはどのような成果があがっているかなど)―で行われた。
審査の結果、城辺支店推薦の喜納さんが最優秀賞、宮古島支店推薦の仲里さんが優秀賞に選ばれた。
久志本部長は、応募した児童らに謝意を示した上で「その中で宮古地区代表に選ばれた喜納さんと仲里さんおめでとう。これからもちゃぐりんを愛読し、農業や食料に関する知識を増やしてほしい」と祝福した。
喜納さんは「『ちゃぐりん』は物知り博士」と題して応募。「昨年は2位(優秀賞)で悔しい気持ちもあったがうれしかった。今年は1位(最優秀賞)になれてうれしい」と話した。また、「広めていこうSDGs」と題した仲里さんは「初めての感想文だったので大変だった。優秀賞はうれしかった」と語った。
喜納さんと仲里さんには同宮古地区本部から宮古―那覇間の往復航空券や図書券、文具、果物(パイン)などの副賞が贈られた。優良賞のしもじさなさん(南小1年)、仲間鳳さん(伊良部島小5年)にも推薦支店を通して賞状と副賞が贈られた。