協賛金を贈呈する上地代表取締役 =宮古島商工会議所・会議室

25日へ企業が協賛金贈呈 地元愛集う宮古島夏まつり

 25と26両日に開催される宮古島夏まつり2025に役立ててほしいと宮古テレビの上地克幸代表取締役と県建設業協会宮古支部の友利勝人支部長は16日、宮古島商工会議所に同まつり実行委員会会長の根路銘康文会頭を訪ね、協賛金を手渡した。

根路銘会頭(右)に協賛金を手渡した友利支部長


 上地代表取締役は「宮古島の夏の風物詩がいよいよ来週始まる。微力ながらまつりが盛り上がるよう力を添えたい」と目録を手渡した。
 友利支部長は「宮古地域全体で期待している。まつりを通してこの暑さを吹き飛ばす盛会になれば」と浄財を手渡した。
 また、下地川満出身でもあることから「プログラムを拝見し、宮古の伝統文化が盛り込まれ、その中でも25日には川満棒踊り保存会の演舞もあるので非常に楽しみにしている」と語った。
 受け取った根路銘会長は謝意を示し、「年々盛り上がり、どんどんにぎやかになってくる。市民から観光客まで楽しめるまつりを今後もつくっていきたい」と決意を新たにした。
 同まつりは、25日から始まり、午後6時から西里、市場、下里の3通りなどで歩行者天国にし、第17回ちゅらしま児童駅伝大会が行われる。公設市場前の特設ステージでは25日にダンスなどの路上アトラクション、ミス宮古から名称を改めた宮古島観光アンバサダー発表などが行われる。
 26日も同様に午後5時から歩行者天国が始まり、同ステージでは先島ダンスリーグ2025決勝大会や各所ダンスチーム、保良ヨンシー保存会の演舞披露も決定。同7時半過ぎから東西大綱引きで締めくくる内容となっている。
 協賛金はそのほか、同日現在まで▽菊之露酒造▽(一社)宮古島観光協会▽まるちく▽リゾートライフ▽前里博美琉舞練場▽恵和商会▽津嘉山荘▽大同火災海上保険▽民宿勝連荘▽とみや商会▽宮古ビル管理▽野津商事▽先嶋建設▽大米建設▽宮古島トゥリバーホテル合同会社(ヒルトン沖縄宮古島リゾート)▽琉球銀行▽宮古新報社―の17社から贈呈された。

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