• HOME
  • 記事
  • 産業・経済
  • 搬入量(14日現在)13万6千㌧ 宮糖城辺 24・25年期サトウキビ 生産量増、平均糖度は低調
サトウキビ製糖操業は終盤に入った =宮古製糖城辺工場

搬入量(14日現在)13万6千㌧ 宮糖城辺 24・25年期サトウキビ 生産量増、平均糖度は低調

 宮古製糖城辺工場の2024・25年期サトウキビ製糖操業の原料搬入量は14日現在、13万6499㌧で平均糖度は13・82度となっている。搬入量は前期の11万8011㌧を上回っており、最終的には14万9121㌧(伊良部工場分1万2339㌧含む)を見込む。平均糖度は序盤の低調が響き前期の14・64度を下回っている。
 城辺工場は昨年12月10日に操業を開始した。これまでについて「(全体的に)天候に恵まれたとはいえ10日に1回ほどはフル操業ができないような降雨があった。昨年12月の糖度が低い影響により平均糖度は上がっていない」と振り返った。
 操業終了は当初、3月下旬を予定していたが、生産量の増加や降雨などの影響で今月25日前後になりそうだ。
 伊良部工場の搬入量は14日現在、4万8926㌧で平均糖度は13・93度となっている。当初の搬入量見込みは6万8648㌧だったが、最終的には城辺工場処理を含めると7万2725㌧を予想。操業終了は5月中旬を見込んでいる。
 多良間工場の搬入量は14日現在、2万6294㌧で平均糖度は14・88度となっている。当初の搬入量見込みは2万2026㌧だったが、最終的には2万3820㌧になると見ている。操業終了は今月下旬を見込む。

関連記事一覧