
28人が新たなスタート 初任者研修開講、抱負語る 教育事務所 教師としての使命学ぶ
新規採用辞令を受けた学校教職員に対する2025年度初任者研修の開講式が3日、県宮古合同庁舎で行われた。宮古教育事務所の砂川義治所長が、計28人の対象者を「皆さんのそれぞれの頑張りを期待している」と激励。参加した新採用教職員は一人ずつ抱負を述べた。開講式の後には、服務についてや児童生徒理解と学級経営についてなどの研修会が行われ、教員の道への気持ちを新たにした。
初任者研修会は、教師としての使命感と実践的指導力の向上に資する目的で実施しているもの。
今年度の新規採用者は、▽小学校教諭12人▽中学校教諭9人▽学校栄養職員1人▽事務職員3人▽こども園保育教諭3人―の計28人。
開校式では平良所長は「100歳のジャーナリストからきみへ」(むのたけじ著)という本の「失敗したら、一段と心を燃やせ。失敗しただけ、成功に近づいている」という言葉を紹介し、「失敗や成功を分けて考えず、失敗したことを経験と捉えて、次の行動につなげていくことが大切」と述べた。
新規採用者に対しては「教師という仕事は、人を育てるというとてもやりがいのある仕事。常日頃から、教育公務員という意識をもって生活することを心がけてほしい」とエールを贈った。
このあと初任者らが自己紹介をしながら抱負を発表した。
そのうち、今年度から北中学校で勤務する髙江洲美香さんは「初心を忘れず、これまでの経験を生かして頑張っていきたい」と力強く誓った。
第1回初任者研修会は第1回初任者研修校長等連絡協議会ともに実施された。
午前の部は同事務所の上里祐樹総務班主査が「服務について」。午後からは謝敷優子指導主事が同研修の概要について、多良間千秋指導主事がワークショップとともに「児童生徒理解と学級経営について」の演目でそれぞれ講義した。
初任者らは教育公務員としての服務や学級経営についての話に、熱心に耳を傾け、学校現場での理解を話し合った。