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豊年祈願祭でクイチャーを奉納した =漲水御嶽

宮古島夏まつりが開幕 豊年願い、クイチャー奉納 公設市場前交差点 きょう東西大綱引き

 「宮古島夏まつり2024」(主催・同実行委員会)が26日開幕した。台風3号の接近で心配されたが、初日は漲水御嶽と宮古神社で豊年祈願祭が行われ、漲水クイチャー保存会や池間のサス、西原みどり会などが祈願舞踊、クイチャーを奉納し向こう1年間の豊作と豊漁、宮古圏域の発展を祈念した。夕方からは市内の西里、市場、下里の3通りで歩行者天国、ちびっこ駅伝大会、特設ステージのダンスパフォーマンスなどで賑わいを見せた。27日は東西大綱引き、ミス宮古島発表会、花火ショーが行われる。
 漲水御嶽では、うたき神道会のサス、ツカサが神前に線香を焚(た)き祈願。オープニングは花園保育園の園児たちがダンスを披露し、午前10時から始まった豊年祈願祭では漲水クイチャー保存会、池間のサス、西原みどり会が祈願舞踊を行い、徳八流太鼓と三線演奏により琉球舞踊も奉納された。
 このあと実行委員会の根路銘康文委員長、座喜味一幸市長や市、JAなどの関係者、観光客らが祈願参拝した。
 主催者の根路銘実行委員長は「宮古島夏まつりは豊年祈願祭を皮切りに歩行者天国を実施し、ステージでは様々な催しやミス宮古島発表、東西大綱引きなどで大いに賑わうことを期待している。中心商店街の活気あふれる賑わいを満喫し、夏まつりを楽しんでいただくとともに宮古島から元気パワーを発信していければと思う。子どもたちにとっても夏休みの待ちにまったイベントとして家族連れはもちろん友人、知人そろって参加してほしい」と呼びかけた。
 座喜味市長は「この祭りで市民の思い、喜びや幸せを実感し、あすへのエネルギーを大いに共有していくことが重要である。これからも宮古島は発展すると思うので宮古島夏まつりで盛り上げ、宮古の元気を発信し確かな振興へとつなげていきたい」と述べた。
 祈願参拝に続いて漲水クイチャー保存会、池間のサス、西原みどり会がクイチャーを奉納した。参加者らは輪になり、それぞれの地域で継承されているクイチャーを踊り、周囲で見守っていた人たちも輪の中に入った。
 午後6時から始まった歩行者天国には大勢の家族連れなどの姿が見られた。市公設市場前の特設ステージではダンスパフォーマンス、宮園ゆうこ歌謡ショー、フラダンス、エイサーなどが披露された。歩行者天国や同ステージは27日もあり、午後6時半からミス宮古島発表会、7時半からは東西大綱引き、9時から平良港付近で花火ショーが行われる。

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