総会や懇親会で親交を深めた九州宮古郷友会の皆さん(提供写真)

新会長に佐久真さん 九州宮古郷友会 「役員一丸で運営」

 【福岡】九州宮古郷友会はこのほど、2024年定時総会と懇親会を福岡市内の飲食店で開いた。役員の改選が行われ、新会長に伊良部島出身の佐久間孝徳さんが就任した。佐久真さんは「昨今の会員減少や物価高騰による、会場費、運営費の高騰は会の運営には痛手で逆風となっているが、それを『やりがい』と捉え、これまでにない九州宮古郷友会を作るべく、役員一丸となって運営していきたい」と抱負を語った。

佐久間孝徳さん


 総会では23年度の会務、会計、監査報告が行われた。24年度の事業計画では、7月7日に福岡沖縄県人会総会や25年6月15日に25年九州宮古郷友会定時総会を開催することを予定している。
 役員改選も行われ、新会長に佐久真さん、副会長に野里裕隆さんと下地浩希さん、事務局長に下地彩也さん、会計に網本麻美さん、監査に伊東妙子さん、顧問に砂川勝廣さん、仲宗根玄忠さん、相談役に米田真利子さん、川満彰さん、下地栄壮さんが就いた。
 総会後には懇親会も開かれ、三線や踊りで大いに賑わい、協賛会社からの提供によるお楽しみ抽選会では歓声と笑いに包まれた。最後は一般のお客さんとともにクイチャーで盛り上がった。二次会も場所を変えて、行われ、泡盛を酌み交わしながら夜遅くまで親交を深めた。

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