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委嘱を受けた相談員と座喜味市長(左から3人目)、久保本部長(同4人目)ら =市役所2階大ホール

「市民と自衛隊の架け橋に」 自衛官募集相談員 委嘱状交付式 市長、本部連盟 24年度市から14人入隊

 座喜味一幸市長と久保勝裕自衛隊沖縄地方協力本部長の連名による2024年度自衛官募集相談員の委嘱状交付式が10日、市役所で行われた。本年度委嘱を受けたのは7人。式に出席した5人に対し座喜味市長らが一人ひとりに委嘱状を交付しながら激励の言葉を述べた。
 相談員は、区市町村長と自衛隊地方協力本部長の連名により委嘱され、自衛官募集に協力する。自衛官志願者に関する情報の提供、自衛隊地方協力本部の行う募集のための広報活動に関する援助・協力を行う。任期は委嘱日から2年間。
 交付式で座喜味市長は「日頃から自衛官募集活動へご尽力いただき大変感謝。自衛隊の活動は国の安全、国土の防衛、大規模災害での緊急救助活動など、大変重要な役割を担う。今後も自衛隊と地方の架け橋として協力してもらいたい」とあいさつした。
 久保本部長は「防衛力の中核はあくまでも自衛隊、自衛隊なくして防衛力はなし。自衛隊を支える人的基盤を安定させるため、協力をお願いしたい」と述べた。相談員の活躍により本年度市からは昨年度より倍増の14人が自衛隊に入隊したという。
 相談員を代表して長濱千歳さんは「市民の自衛隊の架け橋となり、自衛隊の魅力発信に努め、多くの若者が将来の国防を担う自衛官となるよう毎日取組んでいく所存である」と語った。
 本年度委嘱を受けたのは次の皆さん。(敬称略)
 ▽下地秀虎▽上地直哉▽友利泉美▽大山茂美▽根間康雄▽勝連真由美▽長濱千歳

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