コンテストで演奏する平良中学校の皆さん =マティダ市民劇場

3中学が県大会出場 宮古地区管打楽器コン 吹奏楽に小中7校出場

 第22回宮古地区管打楽器コンテスト吹奏楽部門(主催・地区吹奏楽連盟)が8日、マティダ市民劇場で開催された。小学校3校と中学校3校の計6校が出場し、日頃の練習の成果を披露。3中学は、今月末に開かれる第63回県吹奏楽コンクールに出場する。
 小学校の部は平一・東・北が出場。南は諸事情により棄権となった。平一は24人が「麦畑渡る風の詩」、東は6人が「あとひとつ」、北は9人が「ソロモンの指輪」を演奏。県大会はオープン参加で地区コンテストは代表を選抜するものではないが、宮古の小学校は出場しない予定という。
 中学校の部は平良・下地・北の3校が出場。平良は49人が課題曲Ⅰの行進曲「煌めきの朝」と自由曲「斐伊川に流るるクシナダ姫の涙」を演奏。下地は7人が課題曲Ⅳのマーチ「ペガサスの夢」と自由曲「悠久の花」、北は20人が課題Ⅱ「ポロネーズとアリア~吹奏楽のために~」、自由曲「沢地萃」を披露した。
 県の吹奏楽コンクールは25日から30日にかけて、沖縄コンベンションセンター劇場棟で開催される。中学校の部はAパートが27~30日、Bパートと代表選考会が29日の予定。

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