新型コロナ23日、宮古島市は8人【速報値】

 沖縄県は23日、宮古島市8人の新型コロナ感染者を確認したと発表。県立病院入院療養者は11人(中等症3人、軽症8人)。県での直近1週間の人口10万人当たり新規感染者は329.83で全国47位(1位は佐賀県で1387.89)、全国平均は870.53(10万人当たり2.5人以上の都道府県は現在47)※前日時点
 県での感染者は1035人、累計は53万4830人。

【沖縄県発生届出対象者の居住地内訳】
・那覇市保健所管内 47人
・北部保健所管内 9人
・中部保健所管内 43人
・南部保健所管内 42人
・宮古保健所管内 8人
・八重山保健所管内 10人
・県外 1人
・確認中 0人
合計188人

【判断指標】12月23日12時時点※国基準
病床使用率(入院中/確保病床数):32.2人
重症者用病床使用率(重症者/重症者用確保病床数):10.2%

【宮古島市新型コロナ状況 23日現在】
新規陽性者:8人(市居住:8人)
陽性者累計:2万168人
直近1週間の患者数累計:55人(前日比+5人)

沖縄県は23日、県衛生環境研究所が定期的に実施するゲノム解析により、WHOが示す監視下のオミクロンの亜系統が6種類検出されたと発表。このうち、BF.5、BA.5.1.25の2種類が県内で初確認された。

 オミクロンの亜系統は12月5日から12月11日までに採取された48検体のうち58.3%(28検体)で、その内訳はBF.7が20.8%(10検体)、BA.2.75系統が18.8%(9検体)、BQ.1.1が10.4%(5検体)、BF.5が4.2%(2検体)、BQ.1が2.1%(1検体)、BA.5.1.25が2.1%(1検体)。従来のBA.5のオミクロンの亜系統は39.6%(19検体)で、判定不能は2.1%(1検体)。

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