ほ場一面に開花したヒマワリと平良部会長(左)
=平良東仲宗根添
ほ場一面にヒマワリ 市民運動実践協議会グリーン部会
宮古島市民運動実践協議会グリーン部会(平良耕次郎部会長)は3日、平良東仲宗根添の久志隆盛さんのほ場でことし6月に播種したヒマワリの開花式を行った。晴天の下、ほ場一面に鮮やかな黄色い花々が咲き、道行くドライバーらの目を楽しませている。
同部会では「花と緑の宮古島づくり活動」として農閑期や休耕中の農地に花を植えることで潤いある癒しの景観づくりを目的に毎年行われている。ことしも一周道路の平良高野から城辺方面へ向かう5500平方㍍のほ場に種を播いた。花が終われば緑肥としてほ場に鋤き込まれる。
開花式では平良部会長が「花と緑の豊かな島づくりを目標にヒマワリを植えている。発芽してくれるか心配していたが、きれいに咲いて満足している。見る人の心も癒されると思う」とあいさつした。
東京から家族や親せきと観光で訪れ、開花式に居合わせて同部会からヒマワリをもらった小学5年生の児童は「たくさんヒマワリが咲いていて見とれていた。花をもらえたのでうれしい。大切にしたい」と笑顔を見せていた。