新型コロナ31日、宮古島市は207人【速報値】

　沖縄県は31日、宮古島市在住の新型コロナ感染者は207人と発表。入院療養者は19人(重症1人、中等症12人、軽症6人)。市での直近１週間の人口10万人当たり新規感染者は2478.72（県は2,294.90で全国1位）※前日時点
県での感染者は4,406人、累計は35万8,807人。

【沖縄県陽性者居住地別内訳】
・那覇市保健所管内 883人
・北部保健所管内 278人
・中部保健所管内 1496人
・南部保健所管内 1304人
・宮古保健所管内 213人
・八重山保健所管内 187人
・県外 42人
・確認中 3人
計35万8,807人

【判断指標】7月31日12時時点※国基準
病床使用率（入院中／確保病床数）：84.7人
重症者用病床使用率（重症者／重症者用確保病床数）：41.9%

【宮古島市新型コロナ状況 31日現在】
新規陽性者:207人（市居住:207人)
陽性者累計:1万4063人
入院者数:25人
宿泊療養施設:28人
療養中:901人(自宅)、0人(施設)
入院調整中:852人
入院勧告対象外・退院者数:1万2239人
直近１週間の患者数累計:1354人（前日比+36人）

　7月の感染者数は4191人で6月（1126人）と比較すると3065人増加。年代別では6月同様に40代が最も多く711人、続いて30代が598人、10歳未満596人、10代550人、20代461人、50代444人、60代425人、70代210人、80代134人、90歳以上52人（確認中10人）。

　全体を占める割合では10歳未満から40代までが全体の約70%で前月比6%減、人数では2916人で2064人の増加。50代以上の感染者は前月（267人）より998人増加し、1265人。

　市では６月後半から増加傾向となり、26日には過去最多の278人を記録。7月に入り40代以下だけでなく、高齢者を含めた全年代で増加している。
　観光客シーズンの本格化や夏休みだけでなく、ワクチン接種から一定期間が経過していることにより予防効果が弱まっている可能性もあるほか、気温の上昇により換気を市内などの要因も考えられる。