新型コロナ市249人、村10人 県内5442人、木曜最多
【那覇支局】県は28日、宮古島市で新たに249人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。2日ぶりの200人台。累計は1万3504人。多良間村は2日連続で確認され、10人が報告された。3日ぶりの2桁。累計142人。県内では新たに5442人が確認された。木曜日では最多になった。累計は34万3386人と34万人を超えた。
市内患者は10歳未満から90歳以上の男女。前週同曜日から37人増加した。年代別では40代の49人が最多。10代の45人、10歳未満の36人が続く。確認中は2人。県外在住者は9人確認された。直近1週間の人口10万人当たり新規感染者数は2584.90人。
多良間村の患者は年代確認中の男女。男女2人は23日に発病し、24日に確定。女性1人は25日に発病、27日に確定。男女5人は26日に発病、27日に確定。男女2人は27日に発病し、確定した。
宮古地区の入院中22人、宮古病院17人(重症1人、中等症7人、軽症9人)、民間病院5人(軽症5人)。病床使用率は33.3%。宿泊施設療養中18人、自宅療養中953人、入院調整中916人。
県内の新規感染者は前週の同じ曜日を192人上回った。1日の新規感染者数では過去2番目。5000人台になるのは2日ぶり。県は年代別では40代の877人が最多。国基準の重症者は26人。
クラスター(感染者集団)の新たな感染者も報告され、県立北部病院の2例のクラスターではそれぞれ1人と17人の新規感染者と1人の死亡が報告された。累計はそれぞれ18人と29人。県立精和病院のクラスターでは14人の新たな感染が報告された。累計37人。クラスターはいずれも未収束の状態と県は分析している。