新型コロナ 宮古島で2人死亡、2日間で58人感染
【那覇支局】県は6日、宮古島市で新たに19人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。市内在住の50代と70代の男性2人が死亡し累計死者数は18人になった。新規感染者は12日連続で前週の同曜日を下回った。5日は39人が確認された。2日間で58人。累計は9028人。県外に住所がある患者が5日に1人確認された。
宮古島市の1週間の人口10万人当たりの新規陽性者は659・04人。県内では新たに435人が確認された。5日は1247人。2日間で1682人。累計22万2443人。
50代男性は県内465例目の死者で、5月10日に陽性判明、翌11日に死亡が確認された。別の疾患で入院中に感染し死亡した。ワクチン接種歴は不明。
70代男性も別の疾患で入院中に感染し死亡した。ワクチンは2回接種済み。県内466例目。
県内では、宮古の2人を含む計4人、累計466人の死亡が確認された。
6日の市内患者は10歳未満から60代の男女。前週同曜日と比べると9人減少した。年代別では60代の4人が最多。20代、30代、40代が各3人と続く。職業別ではサービス業の3人が最多。小学生、自営業、建築業の各2人が続く。確認中は3人。
宮古地区の入院中は宮古病院2人(中等症1人、軽症1人)、民間病院はゼロ。病床使用率は3%。宿泊施設療養中21人、自宅療養中316人、入院調整中82人。
新規陽性者数が減少しているため、県は沖縄本島と宮古圏域に発令したコロナ感染拡大警報を解除するか今週中に判断する。