租税教育用マンガ本贈呈で(左から)友利副部会長、下地部会長、大城教育長、黒島部会長
=市役所会議室
宮古法人会 租税教育マンガ本贈る
沖縄宮古法人会の青年部会(下地一二三部会長)と女性部会(黒島智恵子部会長)は2日、2022年度「税の啓発活動」の一環として小学6年の児童に対する租税教育用マンガ本約550冊を宮古島市教育委員会(大城裕子教育長)に贈呈した。多良間村にも15冊を贈る。
例年、税に関する活動では6年児童を対象に青年部会が租税教室、女性部会が絵はがきコンクールを実施しており、マンガ本を利用するだけでなく、学習での副教材として活用してもらおうと贈っている。
市役所での贈呈には下地、黒島両部会長、青年部会の友利博明副部会長が出席。下地部会長は租税教室の取り組みについて「昨年は宮古島市と多良間村の全17校で初めて開催できた。年々、子どもたちの関心も高まっている」とし、黒島部会長は「絵はがきコンクールでは税金の大切さについて子ども達が理解を示すような作品の応募が多くなっている」と活動を報告した。
大城教育長は「税金に対する内容を分かりやすく伝えるマンガ本を宮古島、多良間の全学校に配布することで、(租税教育に)役立てたい。部会長、会員の努力に敬意を表する」と述べた。