(左から)下地副会長、安谷屋会長、平良副会長。役員らは会の活性化に意欲を見せた

南秀同窓会 安谷屋会長ら新役員が就任あいさつ

 宮古高校の卒業生らでつくる南秀同窓会の安谷屋政秀会長らが13日、宮古新報社(新城竜太社長)を訪ね、新役員体制を報告した。安谷屋会長は同会が毎年行う「卒業50年を祝う会」や奨学金給付式といった事業の意義を説明し、会の活動活性化に向け意欲を見せる一方、若年層OBの参加が少ない現状を課題にあげた。

 同会は4月27日の総会で安谷屋会長、下地信輔、平良智枝子両副会長、理事を選出した。安谷屋会長は「島外にいる卒業生が宮古島に集まりにくい状況。OBが誰でも集まる拠点を作る必要がある」と述べるとともに、「交流会、奨学金をどう運営するか、任期中に一生懸命がんばりたい」と意欲を見せた。
 下地副会長は「夏休みに奨学金給付式、11月に第35回卒業50周年を祝う会を予定している。コロナ禍で行事ができないなかで先輩方が引退してしまったが、今年は交流を再開したい」と話した。

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