市社協や子ども食堂などにゴーヤーが贈呈された =JAおきなわ宮古地区農産物集出荷場

「5月8日」向けゴーヤー200㌔贈呈

 宮古地区ゴーヤーの日実行委員会(下地誠委員長)は26日、JAおきなわ宮古地区集出荷場で、ビザライ(勝連聖史代表)が運営するこども食堂みゃーくがにと市社会福祉協議会(中村雅弘会長)に宮古島産のゴーヤーを寄贈した。5月8日の「ゴーヤーの日」キャンペーンの一環。

 島内外の消費者に宮古島産ゴーヤーを広くアピールし、消費拡大を図る目的でキャンペーンを実施。この日は子ども食堂に50㌔、市社協に100㌔、集出荷場パート職員に50㌔の計200キロを寄贈した。
 下地委員長は「人にとって農家が作った安心安全な野菜をおいしく調理して、みなで美味しく食べることが一番大切と思う。生産者の皆さんが丹精込めて作ったゴーヤーを有意義に活用してほしい」とあいさつ。
 中村会長は「まだまだ宮古には困窮家庭も多い。困っている人たちにゴーヤーを届け、皆で支え合う地域づくりをしていきたい。宮古の野菜が全国に広まることを願っている」、子ども食堂責任者の上里征志さんんは「地元の人が作った野菜を地元の子どもたちが食べる機会となることが何よりありがたい」とそれぞれ感謝を伝えた。

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