「宮古島の美しい風景を後世に残したい」と話す平良さん
=未来創造センターブラウジングコーナー
平良務さん「夕陽・朝陽」写真展 来月14日まで
宮古写真協会事務局長の平良務さんの写真展が23日、未来創造センターブラウジングコーナーではじまった。5月14日まで。宮古島の夕陽や朝陽を撮影した風景写真31点が展示されている。
作品は平良さんが、6年ほど前から撮影したもので、パイナガマビーチや周辺から望む太陽が沈む風景とダイナミックな雲の動きや親子連れなどの人物をアクセントに、夕陽の美しさを表現する。
平良さんは、作品一つひとつにストーリーがあるといい、台風前日に雲の様子を見て慌てて撮影に走ったエピソードなどを紹介。写真活動については「風景画をメインに撮影しているが、最近は朝陽や夕陽の美しさを気に入っている」と話す。また「風景画は宮古島の美しさを後世に残し、表現できる。地元の美しい風景を撮り、良さを引き出したい」と思いを語った。