ミニ産業まつり16、17日開催 島の駅みやこで
元気です!宮古のモノづくり―をテーマに「宮古のミニ産業まつり」(主催・同実行委員会)が16、17日午前9時~午後5時(17日は午後4時)、平良久貝の島の駅みやこ駐車場で開催される。地元の製造業者の商品や飲食店のテイクアウト料理、多良間村の物産などが販売される。
同まつりは例年11月頃に宮古島商工会議所が実施している「宮古の産業まつり」が新型コロナ感染拡大の影響で2年連続中止になったことを受け、生産者の商品発表の場として規模を縮小して開催。このほど発足した宮古島青年団体連絡協議会の共催で行われる。
15日、同実行委員会の砂川拓也委員長、奥平幸司副委員長、事務局で島の駅を運営するパラダイスプランの西里長治社長が宮古新報社を訪れてまつりをピーアールした。砂川委員長は「産業まつりが2年間できず、少しでも宮古のモノづくりを市民の皆さんに周知したい。手づくり感満載でお客さんに近いイベントにしたい。多くの皆さんに来場してもらい盛り上げていきたい」と呼び掛けた。
今回は16事業者が出展し、地元の農水産物の加工品や泡盛、宮古そば、かまぼこなどを販売する。多良間村は黒糖をはじめ唐辛子やベニバナの加工品、ジェラート、パナパンビンなど多くの産品を揃えるという。島の駅では宮古島産春メロンを販売する。
当日は島の駅メイン駐車場が会場となるため臨時駐車場2カ所を開設する。また新型コロナ感染対策として▽入り口での手指消毒の実施▽マスクの着用▽来場時の距離の確保▽体調がすぐれない場合は来場を控える―に協力を求めている。