宮古島ビーチバレー大会への参加を呼び掛ける下地会長(中央)ら役員 =市陸上競技場

6月に宮古島ビーチバレー大会2022 連盟が応募呼び掛け

 宮古島ビーチバレー大会2022が6月4、5の両日、下地与那覇の前浜ビーチで行われる。13日、主催の宮古島ビーチバレー連盟(下地晃会長)が市陸上競技場会議室で会見し、島内や県内外からの応募を呼び掛けた。2回目となる本大会には、5月16日から宮古島合宿を予定する北京五輪のスキージャンプで金メダルを獲得したチーム土屋の小林陵侑選手、葛西紀明選手兼監督らも参加する。

 昨年の大会は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で6月実施が11月に延期され、出場者も島内のみだった。下地会長は「コロナは第7波だが、状況を見ながら実施したい。ビーチバレーは(前身大会も含め)伝統がある。経済、観光の一助、さらには生涯スポーツともなる。東洋一のビーチでの大会を世界に発信したい」と述べるとともに、大会成功に向けて取り組む姿勢を示した。
 参加は高校生以上の健康な男子で、男女混成4人制(男女各2人)。初日午後と2日目午前に予選グループ戦、その上位と下位各2チームを決めた上で、それぞれのトーナメント戦を行う。賞金はトーナメント別に上位が優勝20万円、準優勝10万円、3位5万円、下位が順に8万円、5万円、2万円とする。
 申し込みは宮古島ビーチバレー連盟のフェイスブックからLINEの友達登録で行う。定員は先着72組。5月20日(達し次第)締め切り。参加料は1チーム1万円となっている。

関連記事一覧