宮古写真協会の(左から)塩川さん、與那覇さん、平良さん =宮古新報

宮古写真協会 新会長に與那覇昇さん

 宮古写真協会2022年度総会で新役員に就任した会長の與那覇昇さん、副会長の塩川みさこさん、事務局長の平良務さんが9日、宮古新報社を訪れ、役員改選と今年度の活動内容を報告するとともに、写真文化の普及に向けて広く愛好家や市民の協力を求めた。

 同協会は1994年8月に写真愛好家らが集まって設立された。総会は7日に市内で開かれ、役員改選では與那覇さんらを選任したほか、これまで長年にわたって会長を務めた翁長靖夫さんは顧問に就いた。
 活動計画では、4月18日~22日に市役所エントランスホールで会員による写真展(文化祭の一環)、秋には2年間中止となっている市民総合文化祭写真展を予定している。
 與那覇会長は、「コロナ禍のために行事ができなかった。ことしも厳しい状況に変わりないが、感染防止に注意しながら取り組みを進めたい。行事を実施するためにも関係者、市民の協力をお願いしたい。活動を通して自然や風景、風物、伝統行事などの写真を通して宮古島の良さを伝えていきたい」と抱負を語った。
 このほかの役員は次の通り。(敬称略)
 幹事=大浜忠市、長浜保、長浜邦男▽顧問=與儀一夫、仲地清成

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