入学式に臨む宮古高校の新入生たち =宮古高校体育館

宮古、総実、工業3校 高校生活がスタート

 7日、市内の県立高校で入学式が行われた。受験の試練を乗り越えて春を迎えた新入生たちが父母や教職員らに見守られる中、新しい学校生活の第一歩をスタートさせた。

 このうち宮古高校の入学式は同校体育館で午後2時から行われ、普通科160人、文理探究科80人の計240人が入学した。金城透校長は式辞で新入生に「努力」「挑戦」「感謝」を心がけて自己実現、夢実現につなげてほしいと述べた上で、「宮古高校の生徒として誇りと自信を持ち仲間とともに充実した学校生活を送ってほしい。大きな夢と期待に満ちた今の気持ちを忘れず、3年間元気に学校に通い学業や部活動で大いに活躍することを期待している」と語った。
 新入生を代表して與那覇幹也さんが「高校では勉学はもちろん部活動や学校行事などさまざまなことに対して自主的に取り組み、それぞれ個性を生かし、自分たちの夢実現へとつながるよう努めたい」とあいさつ。
 生徒会長の嶺間凜汰朗さんが「これから皆さんと共に宮古高校で過ごせることを楽しみにしている。皆さんの学校生活が素晴らしいものになることを願っている」と歓迎した。

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