「ポケふた」お披露目　宮古は前浜に設置

下地与那覇の前浜ビーチで19日行われた海びらきでは、人気ゲーム「ポケットモンスター」のキャラクターが描かれた世界に一枚しかない宮古島市オリジナルのマンホール「ポケふた」の除幕式も行われた。式には吉井良介宮古島観光協会会長やピカチュウに加え、県出身バントのHYもゲストで登場した。

「ポケふた」は各地域の来訪者増などを目指して全国各地の自治体に寄贈されており、県内では11市と本部町の計12枚が設置予定。
　吉井会長は「「この晴れがましい記念すべき日に『ポケふた』をお披露目でき大変うれしく、心から感謝する」と述べた。また、与那覇前浜は真っ白な砂浜と宮古ブルーの海、青く広がる雄大な空を供えた宮古島を代表するビーチとして「『ポケふた』の設置でプラスアルファの楽しさや特別感が加わり、更なるアピールにつながると思う」と語った。
　宮古の「ポケふた」に描かれているのは、2002年発売の「ポケモンサファイア」でパッケージアートを飾ったモンスター。お披露目後に司会者が「名前を知っているかな」と尋ねると、集まった子どもたちが大きな声で「カイオーガ」と答えた。