外間会長(左から2人目)、佐和田さん(同3人目)に表彰状が贈られた =市役所応接室

大濵・佐和田さんに会長賞

座喜味一幸市長は16日、2021年度沖縄県食生活改善推進員連絡協議会会長賞を受賞した大濵美也さんと佐和田恒子さんに市役所で表彰状を伝達した。長年にわたり地域住民の健康を保持するため食生活改善を積極的に推進した功績を表彰し労苦に報いるためのもの。

 個人表彰は10年以上継続して推進員として創意工夫のある活動しているなどの条件を満たした人に贈られる。大濵さんは11年間、佐和田さんは16年間にわたり宮古島市食生活改善推進員協議会(外間千枝子会長)の推進員として活動している。
 大濵さんは班長や幹事などの役員を歴任したほか、地元食材を活用した減塩バランス味噌汁の普及活動などに尽力した。佐和田さんは05年に旧城辺町で活動に参加。市町村合併前からの会員が少なくなる中、地区班長を務めるなど積極的な活動を続けている。
 佐和田さんは「いい先輩、同僚に恵まれたからこそ継続してこられた。皆に感謝している」と述べた。大濵さんは所用により欠席したため、外間会長が代理で表書状を受け取った。
 座喜味市長は「これまで10年以上多くのレシピ開発など、子どもたちを含めた市民の食生活改善に努めてこられた。表彰を機にさらに市の健康増進に力を貸してくれることを期待している」と活動をたたえた。

関連記事一覧