海びらきに向けて砂浜の軽石を除去する参加者
=13日午前、与那覇前浜ビーチ
宮古島の海びらき 19日本番へ清掃作業
宮古島観光協会(吉井良介会長)は19日の2022年海族まつり「第44回サンゴの楽園未来まで 集まれ 遊ぼう 宮古島の海びらき」に向け13日午前、下地の与那覇前浜ビーチを清掃した。主管する同協会青年部(立津烈部長)の会員を中心に約50人が参加し、作業に汗を流した。
マイパマエスカーサ(旧ウインディまいばま)前のビーチで出発式が行われ、立津部長が参加者に協力を求めるとともに、海びらき成功を祈念した。参加者らは海浜に漂着した軽石の除去をはじめ、エスカーサ前の駐車場に堆積した砂の移動や、進入道路など周辺のごみを収集した。
海びらきは、東洋一の真っ白い砂浜と透き通る宮古島の美しい海を島内外にアピールし、海浜を永久の観光資源として守り育むとともに、海の安全を祈願することを目的としている。例年は盛大な催しを実施しているが、ことしも新型コロナウイルス感染状況でイベント内容を変更・中止するなど規模を縮小する。
当日は午前9時からエスカーサ前およびビーチの特設ステージで海の安全祈願、オープニング、主催者・来賓あいさつ、「そらとぶピカチュウプロジェクト」のステージ、海びらき宣言、初泳ぎが予定されている。