宮古島市14人、減少傾向

【那覇支局】県は3日、宮古島市で新たに14人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。4日連続で前週の同じ曜日を下回った。累計は3258人。県内では新たに652人の感染が確認された。累計8万4979人。10日連続で前週の同じ曜日を下回った。6日連続で1000人台を下回った。

 市内患者は10歳未満から80代までの男女。前週の23人と比べると9人下回った。年齢別では10歳未満、40代、50代の各3人が最多となっている。推定感染経路は11人が明らかになっていない。職業別では飲食業、建設業の各2人が最多となっている。確認中は5人。1週間当たりの人口10万人当たりでは194.05人。
 市の入院中28人は宮古病院9人(中等症5人、軽症3人、無症状1人)、民間病院17人(中等症1人、軽症16人)。宿泊施設療養中20人、自宅療養中84人、入院調整中53人となっている。
 県内患者は10歳未満から90代の男女。前週の1100人と比べ41.7%減少した。年代別では30代が最多。県基準で重症者は4人。
 全国と比較可能な前日時点の直近1週間の人口10万人当たり新規感染者数401.92人は全国12位に改善し、全国平均442.56人を下回った。
 当日までの直近1週間の人口10万人当たり新規感染者数371.75人は県の警戒レベル判断指標ではレベル4(非常事態)。病床使用率(65.1%)はレベル3(感染まん延期)の50%を超え、重症者用病床使用率(31.0%)はレベル2。

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