JAL・JTA 那覇-宮古は4割増加

JAL・JTAグループは5日、2021年度年末年始期間(12月25日~1月4日)の利用実績を発表した。沖縄関連路線は提供座席数28万5249席で前年同期比11.3%増(19年度比0.8%増)、総旅客数は20万8800人で77.7%増(同14.0%減)、搭乗率は73.2%で27.4上昇(同12.6低下)した。旅客数の内訳は県外路線が15万7801人で98.7%増(同12.1%減)、県内路線が5万999人で34.0%増(同19.4%減)となった。

 このうち宮古空港発着路線は、JALの羽田―宮古が3405人、JTAの那覇―宮古が1万9185人で38.7%増(同24.9%減)、関西―宮古が2483人、中部―宮古が2050人、RACの那覇―宮古は523人で41.7%増(同35.7%減)、宮古―石垣は1669人で44.5%増(同8.5%減)、宮古―多良間は1438人で41.5%増(同3.1%増)。
 期間中、JTAでは那覇―宮古など合計30便を増便して運航し、ピークは下りが12月30日(搭乗率80.8%)、上りは1月3日(同83.4%)だった。

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