新型コロナ、宮古島で新たに6人
沖縄県は17日、宮古島市で新たに6人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。宮古島市によると6日連続の患者発生で、累計は207人。県によると入院は19人(中等症7人、軽症12人)。県内は89人を確認し、累計は6400人となった。1日当たりの新規患者数が2桁以上となったのは114日連続。
宮古島市の患者は、いずれも無職で80代の男性と女性、自営業の70代男性、農業の60代男性、介護職の50代女性、施設職員の50代男性。うち3人が県内患者の濃厚接触者。検査の結果6人とも16日に陽性が確認された。
同市によると、17日までの直近一週間当たりの新規感染者数は22人で、人口10万人当たり39・58人となった。43人、40代33人。10歳未満及び10代は計22人となっている。
県内は行政検査208人のうち25人、保険診療で64人の新規陽性を確認。患者は10未満~90代。感染経路は患者の濃厚接触者が48人、感染経路不明は41人となった。
警戒レベル判断指標は、病床占有率79・7人、重症者用病床占有率37・5%、16日までの直近一週間当たり新規感染者数は人口10万人当たり33・08人で全国9位。1位は東京の74・58人。
判断指標7指標のうち、第4段階(感染まん延期)を超えたのは、療養者数(基準329人超)が686人、病床占有率(70%超)が79・7%、一週間の新規感染者数(211人超)が497人の3指標。新規PCR検査新規陽性率(7%超)は6・6%と迫っている。