抽選を行う下地市長(左)と新城専務理事=宮古島商工会議所

フードラリー第4回 当選者500人に増加

 新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けている飲食業を支援するため、宮古島商工会議所(下地義治会頭)が市の委託事業として実施している消費喚起促進事業「Go!5フードラリー」の第4回抽選会が8日、同会議所で行われた。今回から当選者が500人に増え、友好都市の静岡県藤枝市のイチゴも贈られる。景品交換は16、17日午後1時~4時、JTAドーム宮古島で行われ、福袋形式のため何が景品かは交換するまで分からない。

 現在、フードラリーには市内の飲食店や弁当・惣菜店など331件が参加。応募者は第1回が1023人、第2回が3791人、第3回が4217人と増え続け、第4回は最多の8044人、累計で1万7075人となり、今回からは毎月の当選者が300人から500人、特賞を15人から50人に増やした。
 抽選会では下地敏彦市長と同会議所の新城武一郎専務理事が特賞の抽選を行った。下地市長は「市民から好評で、素晴らしい景品が揃っていて応募する人もかなり多い。市民が喜び、飲食店に活力を与える二つの目的を果たしているとても良い企画。これで終わりにしてほしくないという多くの市民の声があり、期待に応えられるよう検討したい」と話した。
 フードラリーは各店舗に割り当てられた「みーや」「宮古島まもる君」「パーントゥ」「ぴんざ」「かつお」の5種類のスタンプを集めて応募する。抽選は毎月行われ、はずれても翌月に持ち越される。同会議所では異なるスタンプを集める楽しさ、毎月の抽選会への期待感から応募者が増えたと見ている。実施期間は2月21日までで、抽選は残り2回となる。
 当選番号は同会議所ホームページの特設サイトから確認できる。

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