麻辣湯チェーン店「楊国福麻辣湯」の店舗が著名人の名前を無断で使用 鳩山由紀夫元首相、羽生結弦氏の名前が並ぶ
中国発の麻辣湯専門店が、祝い花に著名人の名前を無断で使用していたとして、18日に公式X(旧Twitter)で謝罪した。しかし騒動は沈静化せず、批判の声が相次いでいる。
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問題となっているのは、JR仙台駅前にオープンした「楊国福麻辣湯仙台駅前店」だ。世界各国に麻辣湯店を展開する「楊国福グループ」の同店は、17日のプレオープンで、開店祝いの花に著名人の名前を使用。鳩山由紀夫元首相や、プロフィギュアスケーターの羽生結弦氏の名前が記されていたという。
同店は18日に公式Xを更新し、「ご本人の許諾を得ることなく第三者の氏名を記載した祝い花を店舗前に設置するという極めて不適切な行為を行っていたことが判明いたしました。関係者の皆様、ならびにご不快な思いやご迷惑をおかけいたしました皆様に、深くお詫(わ)び申し上げます」と謝罪。同日から21日まで休業すると発表した。しかしSNSでは「謝罪で終わらせてはダメ」「きちんと説明してほしい」といったコメントが寄せられ、騒動は収まっていない。
今回問題視されているのは、著名人の名前の無断使用だ。本人の許可なく使用すれば、氏名などが持つ経済的価値を守る権利「パブリシティー権」の侵害にあたり、損害賠償請求を受ける可能性がある。
似た事例は過去にもある。2025年、タレントの松嶋初音が「自身が主催するイベントのロゴが無断で使用された」として、温泉施設との間でトラブルに。松嶋の名前そのものは使われなかったが、企業側の確認不足で、著名人の著作物が無断で使用される結果となった。
今回は名前の無断使用について謝罪したものの、19日時点で再発防止の具体策は明らかにしていない。信頼回復のためには、謝罪だけではなく今後どうするのかを公表し、実行する必要があるのではないだろうか。






