熊本地震で開放された無料Wi-Fi 災害時に覚えておきたい「00000JAPAN」とは
28日、熊本県で大規模な地震が発生し、これに伴い、災害用統一SSID「00000JAPAN」が開放された。
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「00000JAPAN」は大規模災害や通信障害などが発生した際に無料開放される災害用統一無線LANで、キャリアの契約を問わず、Wi-Fi接続できる機種であれば利用可能。
たとえばスマホであれば、端末の設定画面でWi-FiをONにし、表示される「00000JAPAN」をタップすれば、パスワードの入力なしで接続することができる。
一方、「誰でも使える」無料Wi-Fiにはリスクもある。通常のWi-Fiで使われる暗号化がないため、悪意を持った第三者が同じWi-Fiに接続し、特殊なソフトなどを使って流れている通信を受信できる可能性がある。
現在では多くのWebサイトはHTTPSで通信を暗号化しているが、無料Wi-Fiでは完全に安全とはいえない。つまり、ネット上での決済やクレジットカード情報の入力、パスワード変更などは行わないように気を付けるのがおすすめ。
無料Wi-Fiを安全に使うためのVPN活用
より安心して使うために、VPNを併用する方法がある。
VPNは「Virtual Private Network(仮想プライベートネットワーク)」の略で、通信を保護するための仮想的な専用経路。今回のように他人から通信内容が見られるおそれがあるケースを透明なカプセルでデータを送っているとすると、VPNを使えば中が見えない頑丈なトンネルの中にデータを送り、さらに暗号化できるイメージとなる。
VPNは利用しているスマホがGoogle Pixelの場合、設定アプリの「ネットワークとインターネット」内の「VPN」を開き、スライドボタンをオンにすればすぐに利用できる。
また、無料で会員登録もなく誰でも利用できるのが、筑波大学が公開している「VPN Gate」。スマホの場合、iPhoneでは手動でVPN構成の追加設定、Androidスマホではアプリをインストールすることで利用することができる。
ただし、VPNは偽サイトに自分で情報を入力してしまうようなフィッシング攻撃までは防げないため、接続先が本物かどうかを確認することも重要。災害時だからこそ、インターネットの悪意から自分の身を守ることが大切だ。






