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歴史的な高騰に見舞われる葉物野菜の一方で北海道産のじゃがいも・たまねぎが大豊作 農水省は「今週のおすすめ野菜」を掲載

東日本を中心とした長雨や台風の影響で葉物野菜が高騰。今月から3000品目以上の飲食料品が値上げされ、家庭や飲食店にとっては大打撃だ。

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葉物野菜の王道である白菜だが、都内のスーパーでは1玉800円を超えており、肌寒くなるこの季節にぴったりの鍋料理に制限がかかる。また、白菜以外にも玉レタスは、去年の2倍となる1玉が400円を超え、長野・群馬産のキャベツも例年より4割増しの1玉400円以上の値を付けた。消費者はもちろん、卸業者や小売店も不安を抱えている。

こうした中で、長雨の影響が少なかった北海道産の野菜が注目を集め、葉物野菜が本州産に比べて割安なことから道内に注文が殺到したという。また、ここ数年は栄養を蓄える6月~7月に高温・少雨となった影響で不作の年が続いていたたまねぎとじゃがいもが、今年は天候に恵まれ大豊作となった。さらに、旬を迎えた道産のにんじんも順調な生育で去年を上回る出荷が見込まれているといわれ、道産野菜が家計のピンチを救う。

「先週は安かった」が通用しない一方で、農林水産省は価格が下回ったり、安定しているおすすめ野菜をHP上に掲載。2日に更新されたページには、「今週はトマト、たまねぎがお買い得となっております!だいこん、にんじん、ねぎも平年を下回る価格となっております!」と「今週のお手頃野菜」を紹介している。

実際、筆者がスーパーの野菜売り場に行ってみると農水省がおすすめしたとおり、トマトの特売コーナーが見受けられ、チラシの目玉にたまねぎやだいこんを掲載する店舗が目立った。

そこで、今月の鍋料理におすすめしたいのが、みぞれ鍋。見た目は至ってシンプルだが、価格が通年安定しているもやしやきのこ類に農水省おすすめのにんじん、ねぎを投入。鶏団子や豚肉を加えた具材の上におろしただいこんで蓋をして、ポン酢などのお好みのタレで食べてみるのも良し。レシピサイトには、無数のアイデア料理が掲載されているので頼るのもひとつの手である。

価格が高騰する以上、知恵や工夫で乗り越えなければならない現状だが、流通量の回復は見込めず、今月は歴史的な高騰が続くともいわれている。現在、日本周辺にはトリプル台風が発生しており、さらなる打撃が心配される。

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