本田圭佑が次期監督に意欲を示すも賛否両論 ライセンス取得が必須の現状
サッカー元日本代表の本田圭佑が2日、自身のX(旧Twitter)を更新し、次期日本代表監督の就任に意欲を示した。SNSには賛否両論の声が寄せられ、今後の動きに注目が集まっている。
「賛否あると思うけど言わせてもらいます」と切り出した本田。日本サッカー協会が森保一監督に1年契約での続投を打診したというニュースに対し、「次の監督が見当たらずの繋(つな)ぎのオファーなら、僕を1年試してみてください」と名乗りを上げ、次期監督に意欲を示した。さらに「アジア杯で負けたら問答無用でクビにしてくれていい」と続けた。
本田の投稿にSNSは即座に反応。「本田JAPANは正直見てみたい」など、ワールドカップやアジア杯で輝かしい活躍を見せた本田の監督としての姿を望む声が目立った。賛成派の中には、本田が監督になると解説者としての姿も見られなくなることから、複雑な心境になっているファンも多いようだ。
本田氏は、今大会の日本代表戦の番組中継で存在感を放っていた。6月21日に行われたチュニジア戦では「イケイケどんどん」という言葉が飛び出し、SNSなどで「流行語大賞になるのでは?」と大きな話題となっている。
一方で、「ライセンスを取るべき」といった意見も寄せられている。日本代表やJリーグクラブの監督になるためにはライセンスの取得が必須だ。しかし本田は取得しておらず、過去に「取る気はない」と公言している。だが、指導者としての経験は積んでいる。2018年から約5年間、カンボジア代表のGMを務め、実質的な監督としてチームを率いた。
日本サッカー協会の山本昌邦ナショナルチームダイレクターは、2日に行った会見で本田の件に触れ、「次の監督人事は、ステップを踏んで決まっていくもの」と発言した。過去に本田氏とともにワールドカップで戦った長谷部誠や岡崎慎司はライセンス取得に挑戦しており、着実にステップアップしている。本田が監督になるためには、まずはライセンスを取得することが最低限の条件だといえるだろう。
本田は4日にもXを更新し、2023年に自身が行ったライセンスに関する投稿を再掲。「コーチライセンスを購入できる制度を導入すること」などと提案した。購入したライセンスと通常のライセンスは明確に区別できるようにした上で、どの指導者を採用するかはクラブが判断という内容だ。
将来、本田ジャパンは実現するのか。サッカーファンだけではなく、多くの国民が注目している。



