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ヘリから祈る首相を批判する蓮舫氏がまた炎上 発言を反故、「ブーメラン」と呼ばれるまでの議員人生

立憲民主党の蓮舫参議院議員が3日にX(旧Twitter)を更新し、高市早苗首相が熊本県で起きた地震の現地視察の際、撮影された写真に対して「掲載を止める人は誰もいなかったのか」と苦言を呈している。高市首相はヘリの中から手を合わせる姿を見せており、被災地への「上から目線」を批判しているようだ。この「Yahoo!ニュース」の記事には7000件以上のコメントが寄せられ、蓮舫氏を批判する意見が目立つ。

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ニュースキャスター・タレントとして活動していた蓮舫氏は、2004年の参議院議員選挙で初当選した。2009年の鳩山由紀夫政権で行った行政刷新会議(事業仕分け)では、その事業に対して予算が必要か不要かを判断する「仕分け人」として活動した。

事業仕分けの際、スーパーコンピューター「京」の予算に対して発した「2位じゃダメなんですか」の言葉は、蓮舫氏のキャラクターを象徴するかのように、たびたびメディアに取り上げられた。一方で日本の技術力向上に“待った”をかけるような発言に、多くの批判コメントが寄せられた。

2010年、ファッション誌「VOGUE」(コンデナスト・ジャパン) の巻頭特集にて、モデルとして登場した。だが、国会内で総額約300万円のブランド服を着用して撮影したことに対し、国会内での営利目的の撮影にあたるとの指摘が続出。これを受けて蓮舫氏は謝罪したが、「議員活動の記録のため」「正当な手続きを踏んだ」とも釈明した。

これまで蓮舫氏はさまざまな提言、批判を行ってきたが、自分のことを棚に上げた発言により、SNSで幾度となく“炎上”してきた。自分の言った批判が、自分の言動を問いただされるといういわゆる「ブーメラン」と呼ばれることも多かった。

蓮舫氏は2022年11月16日、撮影禁止の国会内で自民党女性議員3人が撮影をしていたことを取り上げ、「大問題になった」と批判する投稿をXにアップ。その後、2010年に行った「VOGUEの撮影」をXに出され、批判したつもりが蓮舫氏が批判されることになった。

また、発言の重さを疑問視する意見も多い。2024年5月27日、蓮舫氏は7月7日に投開票される東京都知事選挙への立候補を表明。その後、都知事選が告示される6月2日に街頭演説で「都知事選に蓮舫は挑戦します」と発言。公職選挙法では、告示前に特定の選挙の名前を出して活動することを禁じている。この蓮舫氏の言動をめぐっては、6月21日に東京の弁護士が刑事告発を行った。

その東京都知事選の結果は、小池百合子氏が当選し、次点の石丸伸二氏に次ぐ3位で落選。選挙後、「これでまた国政に戻るというのは違う。渡り鳥みたいになる」と敗戦の弁を述べ、かつて「政界渡り鳥」と呼ばれた小池氏を揶揄(やゆ)するかのようなコメントを残した。だが、蓮舫氏は立憲民主党公認の比例候補者となり、2025年7月20日投開票の参議院議員選挙に立候補し、当選した。

国政復帰の意向を反故(ほご)にしてから、約1年で国会議員に舞い戻ることに対し、蓮舫氏は「私の不徳の致すところだと思う」「これからももうちょっと謙虚にならなきゃいけない」と陳謝した。

蓮舫氏と高市首相は、2020年6月11日の参議院予算委員会で「対決」をしている。蓮舫氏はマイナンバー制度について問いただし、廃案にすべきだと主張。しかし、当時、内閣府特命担当大臣(マイナンバー制度担当)だった高市首相は、「旧民主党政権のときに大変ご苦労して立派な法律を作られたものでございます」と切り返した。

このやり取りには、2009年、当時の民主党政権が、衆議院選挙のマニフェストで「税と社会保障制度共通の番号制度」の導入を提言したことが背景にある。2012年の野田佳彦政権では「共通番号制度法案」が提出された後、政権交代となり、自民党政権下でマイナンバー制度の導入が行われた。高市首相はこの経緯について触れ、「目的については蓮舫委員の方がお詳しいかもしれません」と皮肉を交え反論した。

現在、通算5期目の議員として活動している蓮舫氏。今年の6月と7月にはバラエティー番組に出演し、従来の歯に衣着せぬ発言を武器に、親しみやすさを演出しているようだ。ただ、他者を批判するのであれば、まずは「人のふり見て我がふり直せ」と指摘されないよう、言動には注意と責任が必要だ。

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